耳を疑うカウンセラーの一言「娘から避難して家を出なさい!」

目安時間:約 8分

心療内科のカウンセラーから突然言われた、
“いますぐ娘さんから避難して家を出なさい”
という信じられない言葉に、耳を疑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心療内科へ行き、カウンセラーから
耳を疑うような言葉を聞いた
私たち夫婦は、

 

 

「娘を放置する」

 

ことを意味する

 

“娘から避難して家を出なさい”

 

という強硬策に納得できなかった。

 

 

 

そこで、
私たち夫婦は、新しい支援施設や
支援組織を探し回りました。

 

 

 

県内はもちろん、県外へもいろんな
情報をつてに、休日には何かしらの
支援施設へ出向いては、見学したり
話を聞いたりしました。

 

 

 

娘本人が、
そういう支援施設へ行くことは、

 

「単なる見学」

 

と言ってもかたくなに拒んでいたので、
いつも親である私か妻だけで
訪問する日々でした。

 

 

 

いくつの施設をまわったのか
数え切れませんが、訪問を重ねていくと

 

「あること」

 

が見えてきました。

 

 

 

支援施設にも、
いろんなところがあるということ。

 

 

 

具体的に言うと、

 

 

自分の娘の状況に合うところと
合わないところが、ある程度
わかってきました。

 

 

 

「支援施設ならどこでも同じ」

 

 

 

というわけではないということです。

 

 

 

どういうことかというと、

 

 

ひきこもり支援施設には公的な支援機関
もあれば、民間が行っているほぼ

 

「ボランティア活動」

 

に近い、支援を行う組織?もあります。

 

 

 

また、施設に集っている年齢層も
さまざまで、中高年ばかりのところ
もあれば、小学生ばかりとか中高生が
多いところなど、いろいろなんです。

 

 

 

また、施設を管理している管理者、
言わば「責任者」が、どんな考えを
持っていて、どんな人柄なのか
ということも、とても重要だと
わかりました。

 

 

 

県とか市区町村、または国の関連する
支援機関は、担当者がいますが、
どうしても官庁色?を強く感じ、
セオリー通りというか、マニュアル的
対応が多く、あまり行かせたいとは
思いませんでした。

 

 

言い換えるとするならば、
模範的、教科書的、一般的な内容で
実際に体験したことのない机上の空論
的な現実味に欠ける話でした。

 

 

 

ただ、公的な支援機関にもいいところ
があって、有名な心療内科の先生や
カウンセラーの先生の講演や講義などを
無料で受けることができることです。

 

 

有名な心療内科の先生は、さすがに
いろんな患者を診ているだけあって、
いろんなひきこもり患者との体験談を
聞くことができました。

 

 

 

私の娘の状況とよく似た患者の
カウンセリング経験を聞いて、
とても納得できる内容だったのです。

 

 

「毎日、謝れと何十回も謝罪させられる」

 

とか、

 

 

「私を生んだお前たちのせいだ」

 

「できれば生んでほしくなかった」

 

「私の青春をどうしてくれるんだ」

 

「責任をとれ、謝れ、謝罪しろ」

 

 

という私の娘が吐く言葉と全く同じ
内容に、思わず妻と顔を見合わせた
くらいです。

 

 

 

そのときは、

私と妻の2人で、
その有名な心療内科の先生の講義を、
聞きに行っていたのですが、この先生
なら娘の心を汲み取ってくれるような
カウンセリングをしてもらえるかも!

 

 

と、直感的に感じたのを覚えています。

 

 

 

そこで、
支援機関に問い合わせてみると、
予約制であることと心療内科の先生の
予定に合わせられるのであれば、
カウンセリングをしてもらえる
ということを知りました。

 

 

公的機関なので、
費用も無料とのことでした。

 

 

 

その講義を聞いた私たち夫婦は帰宅して

 

 

「あの先生なら、娘の気持ちを引き出してくれそうだ」

 

 

という共通の認識があったので、

 

妻の方から、娘に打診してみることに…

 

 

 

すると、

 

予想外というか驚きなんですが、

 

 

娘が

 

「じゃあ、会ってみる」

 

 

と言ってくれたのです。

 

たぶん、
妻もとてもいい先生だったので、
感情移入するくらい一生懸命娘に
話したのでしょう。

 

 

数え切れないほどの、
ひきこもり支援機関や施設を、
毎週のように訪問したのは、
無駄ではなかった。

 

 

そう感じた私たちは、
なんだか、1つの峠を越えたような
気持になりました。

 

 

 

実際にカウンセリングを受けることに
なった娘が、その先生に本音を
話してくれました。

 

 

 

後日、

先生から娘の本音を聞いた私たちは、
涙なくしては聞けないほどの内容に
絶句しました。

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

 

 

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