うつ病とひきこもりの関連について

目安時間:約 10分

 

 

うつ病とひきこもりには関連がある
とされています。

 

 

うつ病が先か、ひきこもりが要因で
うつ病になったのかについては、

 

「卵が先か、ニワトリが先か」

 

という話にもなるかと思いますが、

以下にその関連性について説明します。

 

 

 

但し、個々の状況や経験は異なるため、
一般的な情報として捉えてください。

 

 

 

例えば、うつ病性障害はひきこもりの
原因になる事例が大半ですが、
中にはひきこもり状態の遷延する過程で
発症してくる事例もあります。

 

 

 

うつ病は、
気分の低下、無気力感、興味や喜びの
喪失などの症状を特徴とする
心の疾患です。

 

 

うつ病の人々は、
日常の活動に対して強い困難や苦痛を
感じることがあります。

 

 

ひきこもりは、社会的な活動や外出を避け、
自宅や限られた場所に長期間滞在する
状態を指します。

 

 

うつ病が
ひきこもりに関連する要因として、
以下のような点が考えられます。

 

 

【社会的な引きこもり】

うつ病の症状が重くなると、
人との交流や社会的な活動が
困難になることがあります。

人々は、自信の喪失や人との関わりに
対する恐怖心から、社会的な場面を
避けるようになることがあります。

 

 

 

【自己価値感の低下】

うつ病は、自己評価や自己価値感に
影響を及ぼすことがあります。

うつ病の人々は、自分自身を否定的に
捉え、自信を失う傾向があります。

このような状態では、他人との交流や
社会的な活動に対するモチベーションが
低下し、ひきこもりにつながることが
あります。

 

 

 

【回避行動】

うつ病の人々は、症状や苦痛を回避
するために、外出や社会的な活動を
避けることがあります。

自宅にとどまることで、不快感や
ストレスを軽減しようとする傾向が
見られることがあります。
(ひきこもり)

 

 

 

◆ひきこもりがうつ病を引き起こす要因

 

 

【社会的な孤立】

ひきこもりの状態では、社会的な
つながりや支えが限られるため、
孤立感や孤独感が生じること
があります。

社会的な結びつきや人間関係の不足は、
うつ病の発症や悪化につながる要因
となります。

 

 

 

【無気力と活動の減少】

ひきこもりの人々は、外部の刺激や
活動に対する関心や意欲が低下する
傾向があります。

無気力や活動の減少は、うつ病の
典型的な症状であり、心身の健康に
悪影響を与えることがあります。

 

 

【自己価値感の低下】

ひきこもりの人々は、自己評価や
自己価値感に影響を受けることが
あります。

社会との交流や活動の制限により、
自己肯定感が低下し、自信や
自己価値感の喪失が生じることが
あります。

これはうつ病のリスクを高める
要因となります。

 

 

【ストレスと不安】
ひきこもりの状態は、経済的な問題、
家族関係の困難、社会的なプレッシャー
など、さまざまなストレス要因を
引き起こすことがあります。

これにより、うつ病や不安障害の発症や
悪化が促される可能性があります。

 

 

※重要なことは、
ひきこもりとうつ病の関連は
個人によって異なる場合があり、
一般的な傾向として示されるものです。

 

 

個々の状況や経験は異なるため、
専門家や医療のサポートを受けること
が重要です。

 

 

適切な治療や支援を受けることで、
ひきこもりやうつ病の状態を
改善することができます。

 

 

 

尚、うつ病の有病率は、
児童期(12歳未満)で0.5~2.5%、
青年期(12~17歳)で2.0~8.0%
と言われており、

明らかな うつ病の場合は、
症状として不登校を呈し、重症化すると
ひきこもりにもなりえます。

 

 

ただし、
「うつ病」と「引きこもり」は
別物であり、はっきりとした差が
存在します。

 

 

精神疾患の診断がある場合、
それ自体の治療が必要な場合も
あります。

 

 

これらの症状がある場合は早めに
精神科の受診を検討しましょう。

 

 

1日10分だけ布団の上で簡単にできる「うつ病改善マニュアル」

 

 

 

うつ病の症状には、以下が含まれます。

 

 

・明らかに落ち込んでいる
 またはイライラする気分

 

・以前に楽しんだものへの
 興味や喜びの喪失

 

・無価値または罪悪感

 

・集中力の低下または優柔不断

 

・体重または食欲の減少または増加

 

・睡眠の減少または増加

 

・遅くなったり興奮したりして
 いるように見える

 

・倦怠感とエネルギーの喪失

 

・死の考え、または自殺の計画または試み

 

 

うつ病は、
困難な状況によって引き起こされる
緊張や心配がある状態または
精神的不健康状態です。

 

 

この状態の人々は、自殺傾向、
繰り返される悪夢、不安、薬物乱用、
社会生活の回避、不眠、自分自身や
世界についての否定的な考えなどの
症状を発症します。

 

 

そのような場合、強力で感情的な
サポートと良いカウンセリングは彼らが
うつ病から回復するのを助けます。

 

 

この状態の治療は主に心理療法と
カウンセリングにあります。

 

 

行動療法と認知および曝露療法も
大きな役割を果たします。

 

 

重症例では、抗うつ薬や抗不安薬
などの薬を使用できます。

 

 

強力な感情的なサポートは、
迅速な回復に役立ちます。

 

 

また、定期的な運動、ヨガ、瞑想
によって管理することもできます。

 

 

 

自分がうつ病であることを
確認する方法・・・

うつ病の診断には、
主に次の3つのことが行われます。

 

・精神科医による診察

 

・診断基準との照らし合わせ

 

・心理検査

 

診断においてもっとも重要なのは、
精神科医による診察になります。

 

 

そして診察で得た所見を元に、
うつ病の診断基準と照らし合わせながら
診断は行われていきます。

 

 

また、
診察だけでは診断が難しい時には、
心理検査などを併用する事もあります。

 

 

自分がうつ病であるかどうか
を知るために、セルフチェックを行う
という方法もあります。

 

うつ病セルフチェック参照ページは
以下URLから…

 

https://tinyurl.com/23t9awnw

 

 

 

 

⇒ひきこもりに関連する病気や症状へ

 

 

 

⇒ホームへ

 

 

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