“学校へ行きたくない”と子供が言ってきた時あなたはどうする…

目安時間:約 10分

子供が不登校になる前には
“行き渋り” が始まります。
そして “学校へ行きたくない”
という最後通告を受けた時
親としてあなたはどうする?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひきこもりになってしまう前に子供が

 

「学校へ行き渋る」

 

とか、本人が

 

 

「学校へ行きたくない(行かない)」

 

といった状態になった時…

 

 

 

ほとんどの親御さんは、

 

 

「どうして行きたくないの?」

 

とか

 

「今日だけがんばってみたら?」

 

といった声かけをするはずです。

 

 

 

私もそうでした。

 

 

 

親にしてみれば

 

「何が原因でどうして行きたくないのか」

 

を聞いて、何とか行かせたい。

 

 

 

または、力になってやりたい。

 

 

そういう気持ちで問いかけるのです。

 

 

 

ところが、

 

子供はなかなか本心を話しません。

 

 

 

私の娘もそうでした。

 

 

 

その理由は、

 

・行けない理由を言うのが恥ずかしい

 

・親に心配をかけたくない

 

という気持ちがあるからです。

 

 

 

中学生どころか小学校入ったばかりの
1~2年生でも言わない子が多い。

 

 

 

私の娘の場合は、当時妻としか
話さなかったこともあって、
私は全く気付かなかった。

 

 

 

妻は、何となくおかしいな?

 

 

 

とは感じていたらしいけれど、
確証があったわけではなかったと
後になって聞いた覚えがある。

 

 

 

結局、不登校になってみてはじめて

 

「あの時のアレがサインだったのか…」

 

と気づいたらしいです。

 

 

 

以前の投稿で

 

◆不登校は突然にはならない!
     必ず予兆があります

 

 

にも書かせていただきました。

 

 

不登校は突然にはならない!必ず予兆があります

 

 

 

 

 

 

 

うちもそうでしたが、
ほとんどの親御さんは「予兆」的な
本人の変化を感じなかったと
言われます。

 

 

悪いことに、
不登校になってから気づくんです。

 

 

そして本人が、

 

・学校へ行き渋ったり

 

・学校行きたくない

 

という最後通告的な状況になって
はじめてびっくりするのです。

 

 

 

親はとても驚いて、

 

 

「なんで急にうちの子が・・・」

 

と慌てふためきますが、
その時には子供の心はもう完全に
最終段階になっています。

 

 

 

親に「最後通告」するずっと以前から
悩み、苦しんでいたはずです。

 

 

そしてもうどうしようもない
という状態になったから、

 

「学校へは行かない、行きたくない」

 

という結論を出したのです。

 

 

 

だからその時点で、親から

 

「どうして行かないの?」

 

とか

 

「何があったの?」

 

と言われても責められているとしか
感じないのです。

 

 

ましてや

 

「もうちょっと頑張ってみたら…」

 

などと言おうものなら、

完全に地雷を踏みます。

 

 

これほど辛く苦しんでいるのに
親は責め立ててくる。

 

 

親御さんが責め立てる気持ちではなく
心配なので発する言葉なのは
私にもわかります。

 

 

でも、子供の受け取り方は違う。

 

 

 

学校生活で完全に

 

「心が折れてしまっている」

 

状態なので、唯一味方だと信じていた
親が「責め立てる」と感じてしまい
信用できなくなるのです。

 

 

そして部屋に閉じこもるようになると
「ひきこもり」の始まりです。

 

 

 

親御さんによっては、

 

無理やりにでも学校へ行かせる

 

という方もあるようですが、
とても危険な行為だと感じます。

 

 

 

中には子供自身が
親に心配をかけたくない気持ちから
我慢して学校へ行く場合もあります。

 

 

 

そんな場合は、
もっと危険な状況にもなりかねません。

 

 

 

こちらもお読みください。

 

 

◆自殺した不登校生徒の7割以上が
 「再登校」していた衝撃の事実!

 

 

 

脅すようなことばかりに感じるかも
しれませんが、本人の

 

「学校へ行きたくない」

 

という意思表示は、場合によっては
生きるか死ぬかくらいの辛い気持ち
だということを理解してください。

 

 

 

ですから何度も言いますが

 

「もう少し頑張ってみない?…」

 

などという安易な声かけは、
絶対にしないことです。

 

 

 

とはいうものの、不登校になる初期の
子供を察知するというのは親にとって
とても難しいと思います。

 

 

・学校へ行き渋る

 

・学校へ行きたくない

 

という場合に、親として
どうすればいいのか悩むはずです。

 

 

 

そんな時に役立ちそうなものを
見付けました。

 

 

ご存知かもしれませんが、

 

「学校休んだ方がいいよ
    チェックリスト」

 

 

 

というものがあります。

 

 

簡単な質問に答えるだけで、
どうすればいいのかという判断の
手助けになるようです。

 

 

私の娘の時代と比べると
本当にいろんな情報が多く
羨ましく感じるほどです。

 

 

 

不登校になりそうな初期とか、
行き渋りの時には参考にされてみる
のもいいかもしれません。

 

⇒「学校休んだ方がいいよ
     チェックリスト」

 

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

 

 

 

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