不登校・ひきこもりを悪化させる嫁と姑の不仲について

目安時間:約 8分

家庭環境は不登校やひきこもりの子供にとって、
原因でもあり解決の鍵といってもいいくらいです。
一方、逆効果になるのが家庭内の不和です…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひきこもりに悪影響を及ぼす

家庭環境については、

 

不登校やひきこもりに追い打ちをかけた家庭環境

 

のページでもお話をさせて

いただきました。

 

 

 

 

 

さて、娘が不登校になると、
家庭の雰囲気がおかしくなりました。

 

 

 

うちの場合、
私の両親と同居してたので、
妻は娘の不登校以前から私の
両親とは、仲が良くなかった。

 

 

 

特に母親との確執・・・

 

 

俗にいう

 

「嫁と姑の不仲」

 

というヤツです。

 

 

 

そこへもってきて娘の不登校です。

 

 

 

私の親の年代は、
不登校とかひきこもりという現実を
受け入れることができない。

 

 

 

というより、

 

昔は、そういう子供は
ほとんどいなかった。

 

 

 

だから、

 

「学校とは行ってあたりまえ」

 

 

で、病気など以外の理由で、

休むことすら

 

「考えられない」

 

世代だと思います。

 

 

 

親の私の世代でさえ、それに近い
感覚を持っていますから、私も妻も
自分の子供が、

 

「不登校!?」

 

「ひきこもり!?」

 

という現実を受け入れることが
できなかった。

 

 

 

テレビやニュースで見たり聞いたり
するけど、まさか自分の子供が

 

「ひきこもる」

 

なんて、

夢にも思っていませんでした。

 

 

 

だから、

最初のうちは、

 

「まあ、しばらくすればまた行くだろう」

 

などと軽く考え、
あまり深刻にとらえていない
私と妻でした。

 

 

 

そんな程度にしか思っていないので、

毎朝、妻は、

 

「そろそろ起きなさい!遅刻するわよ!」

 

とあたりまえのように
朝になると起こしていました。

 

 

 

最初の数日だったか1週間前後だったか
よく覚えていませんが、ものすごく
不機嫌でも、何とか学校へ
行っていました。

 

 

 

悪いことに、私の両親などは、

 

「学校へ行かない娘がいる」

 

ということに対して、

 

「世間体が悪い」

 

という感情から、私や妻に、

 

「あんたたちが甘やかすからこんなことに…」

 

「こういう時こそ父親がビシッと言いなさい」

 

などと、口を出してくる始末。

 

 

 

 

そうなると、私よりも妻のほうが、
親に言われたくないがために、
いっそう

 

「学校へいかせよう」

 

とするわけです。

 

 

 

私の母(民子)は、
小学校の教師をしていたことは、
前にも話しましたが、それが
よけいに悪い影響を与えていること
は間違いありませんでした。

 

 

 

今だからわかるのですが、

不登校・ひきこもりを解決するどころか

 

「全く逆の対応をしていた」

 

ということに後で気づくことになります。

 

 

 

私や妻はもちろん、私の両親も未経験の

 

 

「不登校・ひきこもり」

 

 

だから、
どうしたらいいのかわからないのに、
今まで自分たちが生きてきた経験だけを

 

「常識だと思い込んで押し付けていた」

 

のです。

 

 

 

娘が、

 

「たすけて~」

 

と必死にサインを出していることに
気付ずかず、学校へ行かせることだけ
を考えていたのです。

 

 

 

私の場合は、
2世帯で暮らしていたことが、
より問題に気付くことを遅らせた
原因になり、ひきこもりが長引く
ことになりました。

 

 

 

こんな状態で娘の(栞)が、
不登校の原因や引きこもる理由を
話すはずもなく、どんどんひきこもりが
長引くことになりました。

 

 

 

家族(両親との)関係もいっそう
悪くなり、家庭は真っ暗闇な雰囲気で、
食事をいっしょにすることさえ苦痛な
毎日でした。

 

 

 

妻はと言えば、
毎日娘の部屋へ食事を運ぶたび、
暗い顔をして帰ってきました。

 

 

 

夫婦で話をすれば、

 

「なぜうちの子だけがこんな目に合うのか?」

 

「私たちの育て方のどこがダメだったのか?」

 

と2人で自分たちを責めることしか
できなかった。

 

 

 

そして、
泥沼のような負のスパイラル状態に、
家族ともども引き込まれて
いくようでした。

 

 

 

心や身体に限界を感じながらも、

 

「いつかかならずひきこもりから解放できる」

 

という言葉だけを、
念仏のように唱えました。

 

 

 

我が子を何とかしたい親の、
祈りにも似た毎日が続くことと
なったのです。

 

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

 

 

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