不登校の解決には家庭環境の良し悪しが、
大きく影響するのを身をもって体験!
不登校やひきこもりは甘えだという年代、
ジェネレーションギャップがもたらす
悪影響とは!?
不登校やひきこもりに追い打ちをかけた!?
どういうことかというと、
私の家は、いわゆる核家族ではなく
私の両親も同居する2世帯家族です。
子供が小さいときは、
私たち夫婦は共働きをしている関係で
両親に子供の面倒をみてもらうことが
頻繁にありました。
それはそれで、
助かった部分も多いのですが、
私とは違い、妻というのは私の両親に
気を使い、窮屈な思いをしていました。
子供が小さいころは、いたずらや
ふざけるというのは当たり前です。
そういう場面でも、孫に対する両親は
完全な「過干渉」でした。
そして、私や私の妻に
「子育てとはなんたるか」
的な説教をしてくるようになりました。
父は、
長年工場勤務で平凡ではありますが、
定年まで勤めた「まじめ」な
サラリーマンでした。
母は、教員をしていたので、文字通り
「まじめ」を絵にかいたような人です。
詳しくは、
プロフィールにありますので、
よろしければご覧ください。
特に母は、世間体を気にしすぎる
タイプの女性で、私の幼少期から
いろんなことに小うるさく指図する
という「過干渉」な親でした。
ですから、
事あるごとに子供の教育方針や、
子育てに口をだしてくるわけです。
妻は嫁いできた嫁の身ですから、
なるべく子供がわるさをしたり
いたずらしたりしないように
萎縮していきました。
つまり、私の両親に「お小言」を
言われないように、子供の言動に
対して、過敏に反応するわけ。
妻はストレスがたまりますし、
子供だってそうです。
そして妻のたまったストレスは
私に向けられる。
私も仕事で疲れているので、
毎日愚痴を聞かされ、私もストレスを
感じるという負のスパイラルに
陥ってました。
何度、実家を出て生活しよう
と思ったことか!
でも、経済的理由やいろいろあって、
結局ずっと同居し、現在に
至るわけです。
なので、
たぶんですが妻の神経過敏的な子供への
対応は、子供自身も感じ取っていて、
性格形成や情緒不安定などに影響した
のでは、と感じています。
ただ妻が、
神経過敏になったのは間違いなく、
私の母親の影響です。
娘が小学校高学年~思春期になった時は
おじいちゃん、おばあちゃんが大嫌いに
なっていました。
まあ女同士、嫁・姑の関係も
あるのでしょう。
特に母親の妻に対する言動は、
「いじめ」以外の何物でもない
というくらい凄まじいものでした。
娘は、そりゃ大嫌いになって当然です。
自分の母親が姑からまるで、
「いびられている」
ような
「いじめられて」
いるような状況を、
目の当たりにするわけですから・・・
そしてもっと悪いのは、
私たち夫婦がいない時、
私たちの悪口(主に妻の悪口)
を言っているのを、娘が聞いていた
ことです。
(これもだいぶ経ってから聞きました)
私の両親のような年代の人は、
「不登校とかひきこもり」
という体験が皆無です。
娘が不登校になった時には、
それはもうすごいことになりました。
「とにかく何が何でも学校へ行かせなさい」
「不登校なんて、はずかしくて道も歩けない」
「あんたたちがダメだから不登校になった」
もう言いたい放題です。
自分たちの時代の体験しかない
私の両親は、こうして毎日
私たちを攻め立てました。
私たち夫婦どころか、
娘が一番嫌っているじいちゃん、
ばあちゃんが直接しゃべりかけてくる。
「学校へ行かないとダメだろう!」
「高校くらい出ておかないとロクな者にならん!」
等々
たまったもんじゃないです。
ここまでくるともう限界です。
私は両親に、
「自分の子供のことは自分が責任を持つ」
「二度と口出ししないでくれ」
「そうできないなら、家を出る」
と言い放ちました。
さすがに私もキレました。
この時に、両親と同居することが、
子育てに悪影響を与えることを
痛感しました。
全ての親が私の両親のようではない
でしょうが、うちの場合は最悪でした。
この一件以来、
あまり口をださなくなりましたが、
いまだに治りませんね。
あなたの家庭環境がどうなのかは
わかりませんが、最終的に子供を守る
のは親です。
場合によっては、早い段階で別居して、
よけいなストレスを与えないというのも
解決の糸口になるように思います。
子供のためだけでなく、
家族関係を見直す意味でも、
あなたの家庭環境はどうなのか?
一度チェックしてみることを
おすすめします。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
コメントフォーム