ひきこもった末娘に兄姉が与えた影響について・・・

目安時間:約 10分

ひきこもっていた娘には、兄と姉がいます。
3人とも同じように愛情を注いできたつもりです。
兄姉が娘に与えた影響について・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロフィールにも書きましたが、
ひきこもっていた私の娘には姉(長女)
がいます。

 

 

 

長女は(育代)といいますが、
現在は結婚して1児(男の子)

の母です。

 

 

 

今でこそ幸せな家庭生活を送って

いますが、実は中学生時代は、

やんちゃ娘でした。

 

 

 

 

初めて話しますが娘の姉(長女)は、
いわゆる不良で思春期を過ごしました。

 

 

 

 

これはこれで大変だったのですが、
年月の経過や結婚し出産したこと

もあり昔の記憶は薄れているの

かもしれません。

 

 

 

 

こちらもプロフィールにあるように、
私には長男(和明32歳で独身)

がいます。

 

 

 

 

長男と長女は2歳(学年では3つ)

離れてます。

 

 

 

 

長男が生まれると、私も両親も

大喜びで、全ての愛情は、第一子

である長男に注がれます。

 

 

 

それは、

どの家庭でも同じかと思います。

 

 

 

私自身も長男ですので、記憶には

ないですが、たぶん生まれた時は

そうだったのでしょう。

 

 

 

長男というのは、生まれながらに、
第一子という恩恵を受けれるように

なっています。

 

 

 

 

さて、しばらくすると

2人目の長女(育代)が、
生まれることになります。

 

 

 

すると、

今度は生まれたての小さな長女に、
どうしても目がいきがちに

なるものです。

 

 

 

私の場合も覚えがありますが、

私には4歳年下の弟がいます。

 

 

 

現在は、

もちろん妻子をもって県外で生活を
しています。

 

 

 

私が4歳の時に生まれたこともあって
私の記憶もある程度残っています。

 

 

 

 

弟が出来たという嬉しさもありましたが
しばらくすると、親(特に母親)は

弟につきっきりで、自分より弟が

かわいいのだと、そう感じたことも

よくあったのを思い出します。

 

 

 

 

特に、けんかになった時などは、
ほとんど私がしかられました。

 

 

 

弟が悪くても、

 

 

「あなたはお兄ちゃんなんだから・・・」

 

 

という母親特有の口癖で

いつも理不尽に思って
すねていたことを覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

私の幼少期の話をしたのには、
ひきこもっていた娘との関連が

あるからです。

 

 

 

どういうことかと言うと、

 

 

 

私の子供たちも、

長男から長女、そして次女へと、
親の愛情がシフトしていると

本人たちは感じたと思います。

 

 

 

 

どの子もかわいいのですが、

どうしても生まれて間もない赤ちゃん

には、手がかかるものです。

 

 

 

親は、決して差別しようと思って

いないですが、どうしても下の子を

優先することがあります。

 

 

 

長女の不良化した原因の一つ

かもしれません。

 

 

 

でも、

そんなことを言ってしまえば、
兄弟の下に生まれた子供がいる

家庭では、上の子がみんな不良に

なることになりますね。

 

 

 

例えば、

うちの長男は妹(長女)が生まれて

 

 

「あなたはお兄ちゃんなんだから・・・」

 

 

的な扱いを受けていることが

あったと思います。

 

 

 

 

でも、

思春期に不良にはなりませんでした。

 

 

 

なので、

姉妹や兄弟がどうだから不良になった
とかいう理屈は、本来違うのだろう

と思います。

 

 

 

長女は、

たまたまやんちゃで、不良になり、
高校も中退してしまいました。

 

 

 

私たち親と長女との物凄いバトルを

間近で見て、おびえていたのが、

次女なんです。

 

 

 

おねえちゃんが、

親と言い争っている姿や、
暴れている姿を、いつも

見ていたのです。

 

 

 

ですから、

次女は小さいころからわがままや、
文句を言わない子供でした。

 

 

 

姉と親とのバトルを見て

学んだのでしょう。

 

 

「これをやったら叱られる」

 

 

「これを言ったらダメなんだ」

 

 

ということを学習したからなのか、

わがままや不足を言わない子供に

なっていました。

 

 

 

逆に言えば、

自分の本当の気持ちを言えない、

「がまんする」

 

というすべを無意識のうちに

学んでいたのでしょう。

 

 

 

この、

 

 

「自分の本音が言えない」

 

 

「我慢して人に合わせる」

 

 

といった生き方を与えてしまったのは
私たち親の責任だと痛感しています。

 

 

 

 

こういう

 

「ものを言えない、我慢する」

という性格が、保育園、幼稚園、

小学校、中学校での友達関係や日々の

ストレスにつながったと考えます。

 

 

 

それが、思春期になって爆発した。

 

 

 

そして

不登校~ひきこもりになったのだと…

 

 

 

私たち夫婦は、

この現実を受け入れることで、
とても悩み苦しみました。

 

 

 

そして自分たちを責めました。

 

 

 

でも、そこからは何の解決策も

出てこないことを、認めざるを

得ませんでした。

 

 

 

昔に遡って変えることはできない

あの時こうしていたら・・・といった

 

「タラレバ話」

 

は、何も生み出さないことを

夫婦で確認しあいました。

 

 

 

そして、自分たちに

今からでもできることは何か?

 

 

 

それだけを考えて

行動するようになりました。

 

 

 

最後までお読みいただきまして

ありがとうございました。

 

 

 

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