
夏休みや冬休み、春休みの長期休み明け
というのは、ほとんどの生徒が学校へ
行きたくないものですが、
行かないほうがいい生徒もいるのです。
どういうことかと言うと…
夏休みや冬休みの長期休暇については、
不登校・ひきこもりの夏休み・冬休みなどの注意点!
のページでもお話しました。
夏休みや冬休み、春休みなどの
長期休暇明けによくある不登校!
それがきっかけでひきこもりになることも
少なくありません。
脅かすわけではないですが、
夏休みや冬休み、春休みなどの
長期に渡る休日明けは要注意ですね。
大人でさえ、
GWやお盆休みや正月休みが明けると、
様子がおかしい人が出るくらいです。
子供の場合、いじめなどがあった場合、
長期休みは、つかの間の息抜きです。
また学校が始まって
「いじめれれる」
と思えばそりゃ
“学校行きたくない”
でしょう。
問題なのは、親がほとんどその状況を、
把握していないことです。
それなのに・・・
「宿題やったのか?」
「やってないから行きたくないんだろう。」
「遊んでばかりで怠けぐせがついて困った。」
という大人が昔経験した夏休みの常識!?
みたいなことを当てはめてしまう。
もちろん、
すべての子がそうではないけど、
普通の子でも、休み明けの登校には
葛藤がある。
いじめなどの問題を抱えた子であれば、
葛藤どころではなく、恐怖だろう。
言いたくはないけれど、
この時期に「自殺」してしまう子が増える
という事実がそれを物語っている。
自殺するほど苦しいのなら、
学校なんて行かなくていいんです。
でも、自殺した子のたいがいの親御さんは、
「特に変わった様子がなかった」
と言われるのをよく耳にする。
学校の担任の先生にしても同じ。
どうして、こんな悲しいことになるんだろう。
ゴールデンウイークや春休み、冬休みなどの、
長期休暇の後に、特に多い子供の自殺。
何とか救えないのか?
本当に、心が痛みます。
子供が自殺してから、
初めていろんな情報が出てきたりします。
実は「いじめられていた」
という例が少なくない。
命を失ってから出てきても、遅いんです。
最近では、コロナ禍という状況もあって、
自殺する小中高生が増加しています。
「いじめ」が無かったとしても、
自分で命を絶つ生徒まで出てきています。
学校というのは、
通うのが苦痛ではない子にとっては、
楽しい場所なのかもしれません。
でも、「いじめ」に遭っていて、
学校へ行きたくない生徒にとっては地獄です。
ニュースで公表されている小中高のいじめは、
氷山の一角でしかないでしょう。
学校側は、ほとんどが守りの体制に入りますから、
隠ぺいしようと必死になっているからです。
今までの例からしても明らかです。
いじめというのは、いじめている本人からすると、
まさか自殺するほどいじめた意識はないでしょう。
でも、それほどまでに思い詰めている子供を、
親はどうしてあげることができるのか?
親なのか、友達なのか、または先生なのか
わかりませんが、心を開いて話せる、
信頼できる人がいないこと。
心から頼れて信頼できる人がいたならば、
自殺という最悪の結末も回避できると思う。
この問題は、誰がということではなくて、
真剣に社会全体で早急に対応すべきです。
私も子を持つ親として、
わが子が心を開いてくれるような親でありたい
と、心がけるしだいです。
あなたは、どう思われますか?
[…] 夏休みや冬休みの長期休み明けから多くなる不登校 […]
[…] 夏休み明けから多くなる不登校について・・・ […]