ひきこもった娘に、逃げないで父親としてできることは何か?

目安時間:約 8分

ひきこもりの子供を抱える家庭の多くは、
母親が対峙している場合が少なくありません。
父親が介入しない理由について思うこと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひきこもりの息子なり娘を持つ親御さんは、
両親がいる場合や片親の場合などいろいろです。

 

 

私の場合、妻がいましたので2人でひきこもりを、
解決できたのですが、

 

 

前にもお話したかと思いますが、
ひきこもっていた期間のほとんどは、
妻が娘の世話をしていました。

 

 

 

実際、ひきこもりの親の会などの会合?には、
幾度となく参加しましたが、やっぱり8割がた
母親が参加されていました。

 

 

 

今だから言えるのですが、
私自身は、「逃げていた」のだと思います。

 

 

 

ひきこもりを抱える家庭の多くの父親は、
生活を維持するという大義名分をかざして、
結局妻にまかせっきりというのが現状では
ないでしょうか?

 

 

 

思春期の娘というデリケートな時期も重なり、
自分ではどうしようもないという思い込みや、
話はできないだろうという自分に都合のいい
言い訳をつくっていたと感じます。

 

 

 

もちろん本当に生活を維持していく上では、
妻も仕事を辞めていましたので、ウソではない
のですが、心の中に後ろめたさがありました。

 

 

自分にもできることがあるんじゃないだろうか?

 

 

 

そう思い続けていたのは本当です。

 

 

 

 

たぶん世の中のひきこもりを抱える父親の多くは、
今でも私のように「逃げている」人が多いと、
感じています。

 

 

 

そして、暴れたり、問題行動を起こしたときに、
初めて怒鳴ったり、恫喝したりするのです。

 

 

 

今迄何もしてくれなかった父親が、
子供が暴れたりした途端に「父親ヅラ」しても、
子供にしてみれば、どうしてもっと早くに
叱ったり、話を聞いてくれなかったのかと、
感じているはずです。

 

 

 

私の妻は、毎日365日罵倒され続けて、
それでもあきらめずに娘と対峙してきました。

 

 

当時も思いましたが、

 

 

「母親というのはすごい」

 

 

と思いましたし、私にはできないと思いました。

 

 

 

 

妻は、娘との話の端々に私の話を持ち出しては、
話ができるきっかけをつくろうとして努力して
くれてはいました。

 

 

でも、娘の答えは「NO」か「無視」でした。

 

 

 

それを聞くたびに寂しくなる気持ちと同時に、
ほっとした気持ちになったのもありました。

 

 

 

もし、娘が私と話をする

 

と言ったとしたら、私は狼狽したことでしょう。

 

 

 

それは、

 

何をどう話せばいいのかわからないから。

 

 

 

たぶん、親としてのあたりまえのことであり、
世間一般的な、心にも響かない内容の話に
終始していたことでしょう。

 

 

 

私は、自分の子供という前に娘(思春期の女の子)
という意識が強すぎて、話す前から通じ合えない
と感じていたと思います。

 

 

 

でも、父親特有のその考えは間違っていました。

 

 

 

私は、ひきこもりから解放された娘が、
いつでも学校や社会へ出ていけるように、
せめて経済的に支援できる体制を整えること。

 

 

それが、最低限の父親の役割と思ってました。

 

 

 

しかし、娘が求めていたことは違っていました。

 

 

 

これも後になって娘から聞いたことですが、
娘が求めていたのは、愛情でした。

 

 

 

そして信じ切る心です。

 

 

 

感受性の強い娘は、表情や声色ひとつで、
相手が自分に対してどんな感情を抱いているか
ということを瞬時に察知します。

 

 

 

ある意味すごい能力です。

 

 

 

私たち夫婦は、そのすごい能力で心を見透かされて
いるような気持になって、本音を言えなかった。

 

 

 

だから、場当たり的な当たり障りのない言動で、
娘との距離がいっそう遠のいたのです。

 

 

 

娘に本音で心からぶつかっていなかった。

 

 

 

父親である私は、妻以上に距離があったでしょう。

 

 

 

自分で壁を作っていたとも言えます。

 

 

 

じゃあどうすればよかったのか?

 

 

 

一言で「愛情」とか「信じる心」と言っても、
具体的にどういうことなのかについては、
当時わかりませんでした。

 

 

 

娘との距離をどうやって縮めて信頼を回復し、
正常な親子関係を築くことができたのか?

 

 

 

それについては、次回以降に順次
お話させていただきます。

 

 

 

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いじめによる不登校から始まり、ひきこもりになった娘と長年にわたり対峙して解決しました。私と家族についての詳しいプロフィールは以下からご覧ください。


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