ひきこもりの子供が暴言を吐いたり暴力に訴える意味について

目安時間:約 11分

小さいころからやさしくて素直だった娘。
わが子が親に向かって暴言や暴力をふるう。
親としてこんな悲しいことはありません…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひきこもりには2つのタイプがあります。

 

1つ目は、私の娘のように、
親に暴言や暴力をふるう場合です。

 

 

 

毎日のように罵声を浴びせるひきこもり。

 

 

 

自分がひきこもりになったのは、
お前たち(親)のせいだと責め立てます。

 

 

 

こういう場合、ほとんどの子供と対峙するのは、
母親が多い。

 

 

 

母子家庭ならわかりますが、
両親がいても母親がターゲットになります。

 

 

 

父親がひきこもりのターゲットにならないのは、
ブログにも書きましたが、

 

⇒ひきこもった娘に父親としてできることは何か?

 

にも書いています。

 

 

 

 

 

私自身父親で、このひきこもりブログを書いてますが、
もし私の家庭が「父子家庭」だったとしたら、
どうできたのだろうと考えます。

 

 

 

実は、この「ひきこもりブログ」を公開してから、
いろんな方からご質問やご相談を受けます。

 

 

100%母親からのもので、父親からは、
一切ありません。

 

 

まあ、私のブログ読者のほとんどが女性?
なのかもしれません。

 

 

 

私の娘は、ひきこもりから脱することができましたが、
会話するのは8:2くらいで今でも母親です。

 

 

 

やっぱり女性特有の話は、なかなか話せない
というのもありますが、

 

無条件に受け入れてくれると言えば、
言い方はいいですが、

 

 

「自分のわがままを通せる(聞いてくれる)相手」

 

という意識はあるようです。

 

 

 

 

でも私は母親には母親の、父親には父親の役割は、
あると思っています。

 

⇒父親の役割と母親の役割について・・・

 

 

 

さて、罵倒したり暴力・暴言を吐くひきこもりの子
というのは、ご質問などを見るととても多い。

 

 

 

我が家もそうだったので気持ちはよくわかります。

 

 

 

実は、暴れたり罵倒してくるひきこもりというのは、
ひきこもり解決できる要素を持っています。

 

 

 

どういうことかというと、

 

 

今の現状(不登校・ひきこもり)に対して、
満足していないという意思表示だからです。

 

 

 

もっと言えば、

 

「ひきこもりたくてひきこもっているのではない」

 

と訴えていることに他なりません。

 

 

 

大人でもあるはずです。

 

 

 

「イライラする」

 

「こんなはずじゃなかった」

 

「自分のしたいことはほかにあるはず」

 

 

社会生活の中で、自分の希望通りの人生を歩む。

 

 

 

だれだってそうしたいはずです。

 

 

 

でも、実際はどうでしょうか?

 

 

 

本当にやりたい仕事に就けて、
自分のやりたいことを楽しんでやっている。

 

 

 

そして、満足のいく収入を得ている。

 

 

そんな人生を送っている人は何%いるでしょうか?

 

 

 

社会人の大人でさえ、そういう欲求不満をかかえ、
気持ちよく毎日生活できているという人は、
そんなに多くはないと考えます。

 

 

 

かたや、ひきこもってる子供たちはどうか?

 

 

 

今の自分をなんとかしたい!

 

 

 

でも、どうすればいいかわからない!

 

 

 

だから暴言を吐いたり暴れる!

 

 

 

つまり、

 

「助けてほしい」

 

というサインを一生懸命出しているのです。

 

 

 

ところが、大人は「助けるすべも知らない」し、

経験がないからどうすればいいのかわからない。

 

 

 

とうのが、現状ではないでしょうか。

 

 

 

私自身がそうだったので、
本当に悩みました。

 

 

 

それで一番解決するのにふさわしい方法。

 

 

 

「実際にひきこもりを解決した方法を真似る」

 

 

 

という結論になりました。

 

 

 

 

現代の言葉で言えば、

 

「成功者を真似る」

 

とでもいいましょうか。

 

 

 

 

実際に体験して、成功した例があるのなら、
自分で「ああでもない、こうでもない」などと、
考えるよりもいいと思いました。

 

 

 

もちろん、

 

「うちの場合は特別で、他の例とは違う」

 

 

と言われる方もいるでしょう。

 

 

 

でも、もしそうだとしても「ひきこもり」という、
一種独特の状況の中でも、共通する部分はあります。

 

 

 

それを自分の子供に、「落とし込んで考えること」

 

が必要になります。

 

 

 

こうすれば「ひきこもりが解決する」という
教科書的な対応では、いつまでたっても無理でしょう。

 

 

 

だって、「あなたの子供なんですから」

 

 

だれよりも、わかっていて当然でしょ。

 

 

 

ちょっと、えらそうな物言いをしましたが、

 

暴れたり罵倒してくるひきこもりというのは、
間違いなく、解決を求めている反動です。

 

 

 

逆に、一番危ないのは、

 

 

「反応もなく、日々普通に生活している」

 

 

というひきこもりです。

 

 

 

必要なときには部屋からも出て、コンビニも行けるし、
親とも会話できるけど、という

 

「明るいひきこもり」

 

とでもいいましょうか。

 

 

 

こちらのひきこもりは、いわば「確信犯的ひきこもり」
とも言われ、最近話題の「中高年ひきこもり」に多い
タイプです。

 

 

 

長くなりましたので、このへんにしますが、
貴女のお子さんが、

 

「暴れたり罵倒してくるひきこもり」

 

であれば、解決する見込みがあるということ。

 

 

 

再度、本気になって自分のお子さんと対峙して、
今一度「何を求めているのか?」を考えてください。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

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