ひきこもった子供の心が動く時期を見逃さないで!

目安時間:約 10分

ある時期になると、娘の様子に変化が現れた。
そして情緒不安定に拍車がかかり暴れるように。
それはひきこもった娘からのサインだった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の娘は、ひきこもってから毎年春になると、
情緒不安定の度合いがひどくなりました。

 

 

 

ある年に、ものすごい状態になったことがあり、
妻と話しているうちにわかりました。

 

 

 

中学1年生から、ずっと引きこもってはいても、
新年度の始まる春は、憂鬱になるのです。

 

 

 

考えてみればわかることですが、
同級生たちが、どんどん学年が上がっていく。

 

 

 

方や自分は、ひきこもっているので、
いわゆる「置いてきぼり」になってる不安から、
情緒不安定に拍車をかけたようです。

 

 

 

つまり、そういう状態になるということは、

 

 

「自分はこのままではダメなんだ!」

 

 

という気持ちがあるということです。

 

 

 

 

だから、情緒不安定になって、暴れるわけです。

 

 

 

ある意味、正常な考えがあるとも言えます。

 

 

 

今は、インターネット社会なので、
同級生のTwitterやFacebook、ブログなどを、
見ていたようです。

 

 

 

後で聞いた話ですが、
同級生の「リア充」的な、書き込みなどを、
目にしていたそうです。

 

 

 

そういうのを見て、いっそう疎外感や、
置いてきぼり感が増長してきたのでしょう。

 

 

 

本人の気持ちを考えると、
今でも胸が痛くなります。

 

 

 

寂しかっただろう、悲しかっただろうと、
親として何もしてやれなかった自分を、
情けなく思います。

 

 

 

 

特にひどかったのは、卒業の時期です。

 

 

 

中学校の卒業式は、当然ですが出ていません。

 

 

 

ですが、この時ばかりはさすがに学校から

 

 

「卒業アルバムに載せましょう」

 

 

という連絡がありました。

 

 

 

 

と言っても、本人が卒業式でいっしょに
集合写真を撮るわけではなく、別の日に
1人だけで撮る写真です。

 

 

 

一昔前なら、別枠で写真が載っていたものですが、
最近は、まるで卒業式に出たかのような画像処理が、
されていました。

 

 

 

卒業式に出てもいないのに、写真が載る!

 

 

 

本人もでしょうが、何とも言い難い寂しい
気持ちになったのを覚えています。

 

 

 

 

 

その後、同級生が高校入学する時期だったり、
卒業して就職したり進学する時期だったり、
そういう人生の区切りやスタートを迎える時、
特にナーバスになっていました。

 

 

 

今から思えば、そういう時期に本人からの、
サインが出ていたのだと思います。

 

 

 

「私も高校へ行きたい!」

 

「友達と青春を過ごしたい!」

 

「彼氏をつくってデートしたい!」

 

「みんなと同じように働いたり進学したい!」

 

 

そんな、いろんな思いがあったでしょう。

 

 

 

 

でも、そこには前へ進めない自分がいる。

 

 

 

現実と、気持ちのはざまで苦しんでいたのは、
間違いありません。

 

 

 

苦しんでいたから、私たちに訴えていたんです。

 

 

 

暴れるのは、「助けてほしい」からだった。

 

 

 

私たちに対する、サインだったのです。

 

 

 

でも、現実はどうすることもできなかった。

 

 

 

言い訳にしかなりませんが、
日々仕事に追われながら、ひきこもりの娘と、
対峙するというのは、想像以上に大変です。

 

 

 

我が家は、とても裕福と言える経済状況ではなく、
私の父母も同居する状態もあって、
娘だけに専念できない状態でした。

 

 

 

ましてや、娘とコンタクトをとれるのは、
母親だけといういびつな状態です。

 

 

 

「あの時、どうすればよかったのか?」

 

 

 

今でも、親として反省する気持ちや、
後悔があります。

 

 

 

今日、お話ししたかったのは、
子供の心が動く時期を逃さないということ。

 

 

 

あなたのお子さんが、
どうも様子がおかしいとか、いつもより暴れる、
ナーバスなどの状態ならば、何か原因があります。

 

 

 

新学期や進級、卒業、入学、進学、就職などの
イベントがある時期は、特に変化があるので、
言動に注意が必要です。

 

 

 

 

まわりからすれば、当たり前にしか感じない事も、
ひきこもっている本人にとってはとても大切な、
感情を揺さぶる出来事なんです。

 

 

 

親は、過剰に敏感になる必要はありませんが、
子供の言動の変化には “意味がある”
ということを忘れてはいけません。

 

 

 

過去の育児を省みることに時間を割くよりも、
今の我が子に対してどうするべきかを考え、
行動することのほうが大切です。

 

 

 

自戒を込めて、本当にそう思います。

 

 

 

子供の変化を感じたら、“心の叫び”だと、
感じることができるように、小さな変化も
見逃さないことが重要です。

 

 

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いじめによる不登校から始まり、ひきこもりになった娘と長年にわたり対峙して解決しました。私と家族についての詳しいプロフィールは以下からご覧ください。


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