はじめまして
不登校〜ひきこもりから脱するまでの実践日記ブログに
ご訪問くださって、ありがとうございます。
プロフィールにも書きましたが、私は、現在50代です。
娘が不登校~ひきこもりになった時は40代後半。
今思うと、あっという間に感じられますが、
当時は、
「1日ってこんなに長いのか・・・」
と感じるくらい苦悩する日々でした。
私は、ひきこもっていた頃の娘とは、
ほとんどコンタクトをとれない状態でした。
出来ることと言えば、娘と対峙した妻の大変な状況を、
聞いてあげることしか出来なかった。
その内容を聞けば聞くほど、私の心も折れて、
暗く悲しくなって夢も希望もない日々の連続でした。
夜になれば、娘の暴れる声や物を壊したりする音と、
妻の泣き叫ぶ声が毎日のように続きました。
私自身も眠れない日々が続き、眠ったとしても、
また明日が来るのが怖くて、このまま朝が来なければ
いいのにと、何度思ったことか。
そんな日々を送っているうちに約6年以上も、
娘をひきこもらせてしまいました。
妻を見ていると、私の心も萎えてきましたが、
やっぱり娘がかわいいという気持ちはどうしても
消し去ることができません。
そこで、
何とかこの状態から抜け出せないか?
と考えて、インターネットで不登校・ひきこもり
について調べ始めました。
また、妻とともに「ひきこもり支援」を行う団体や、
行政機関、様々な集まりやフリースペースなどへ
出向いたりもしました。
心療内科や精神科の医師にも面談しました。
娘は、「私は病気じゃないから行かない!」
の一点張りなので、親である私たちだけで、
状況を説明したり、アドバイスを受けたりしました。
ただ、どんな事例を聞いてもどうも、
「リアリティがない」
のです。
そんな時に一番知りたかったことがあります。
実際にひきこもりをしていた同年代くらいの女の子が、
ひきこもりから立ち直った経緯やひきこもりを解決した
きっかけなどの情報を知りたかった。
出来る事なら、ひきこもりを脱した本人さんの気持ちや
アドバイスなどもいただきたかった。
いろんなところへ出かけて行って、
いろんな話を聞くにつれ、うちの子の場合は、
「どう対処すればいいのだろうか?」
という具体的な対策が出てこなかったんです。
そこで、
私ども夫婦と娘が実際に約6年以上もかかって、
ひきこもりから立ち直った実体験や葛藤の日々を、
公開しようと思いました。
当時、私たちが一番知りたかったことだから・・・
ただし、あなたのお子さんとうちの子供は、
性格や生活環境、今までの経緯などが違うでしょう。
それでも、不登校やひきこもりを解決するための、
「きっかけや気づき」
になることがあるかもしれません。
そういう気持ちで、このブログを立ち上げました。
最後に、私はひきこもりの娘を持った親ですけど、
精神科医でもなければ、臨床心理士でもありません。
ご質問をいただければ、私の経験の範囲として、
お返事することしかできません。
どうぞ、ご理解ください。
あなたのお子さんが、一日も早くひきこもりから
脱する日が来ることを切に願います。
尚、ブログでは話せないような
デリケートでプライベートな内容を
メールマガジンで配信しています。
以下から詳細をご覧になれます。