ひきこもり解決に第三者の協力を得る理由(わけ)

目安時間:約 9分

親には話せないような相談を第三者になら
心置きなく話すことができるという子供は
親が考える以上に多いという現実…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひきこもり解決の第一歩として

 

「親子の信頼関係を築く」

 

ということが最も重要だと言うことは
今まで何度もお話させて頂きました。

 

 

親子の信頼関係があるのと無いのとでは
全く対応が変わってきます。

 

 

 

信頼関係を築くには、まず会話ができる
ということが大前提になります。

 

 

 

普通に会話も出来ていない親御さんは
以前お話した以下のページを
ご覧ください。

 

 

⇒親子の信頼関係を築く具体的方法

 

 

 

 

さて、ここからは、

 

「親子の信頼関係を築けた」

 

後のお話になります。

 

 

 

私の娘とは親子の信頼関係が戻り
毎日普通に会話が出来ています。

 

 

 

そして楽しく会話をしながら食事を
したりすることも、冗談を言い合う
ことも出来るようになりました。

 

 

 

親としては、

 

「本音で向き合ってくれている」

 

そう感じていました。

 

 

 

でも、社会復帰というハードルを
前にした時に、どうしても親だけでは
対応できない壁を感じました。

 

 

 

どういうことかと言うと、

 

 

娘は、私達夫婦を親としては信頼して
くれていることは感じていました。

 

 

 

それでも、やっぱり親は親でしかなく
それ以上でもそれ以下でもないのです。

 

 

 

友達や恋人とは違うのです。

 

 

 

自分の若い頃、思春期や20代の頃の
親との関係性を思い出しました。

 

 

 

本当に悩んでいた事や異性関係の話は
親に相談したことは無かった。

 

 

 

そんな時は、信頼している親友だったり
信頼する会社の同僚や先輩など親以外の
人に本音を話していました。

 

 

 

何故かと言われれば、

 

「親には話したくない」

 

と思っていたからです。

 

 

話したくないというより

 

「話してもしようがない」

 

「たぶんわかってもらえない」

 

「説明するのが面倒くさい」

 

 

といった感情でしょうか。

 

 

 

特に異性関係の話については、

 

「親に話すような事ではない」

 

と思っていましたから

 

「結婚したい人がいる」

 

という話以外はしたこともなかった。

 

 

 

私の親は、特に母親は異常なほど
世間体を気にするタイプでした。

 

 

 

そして自分だけが正しいという
思い込みのある人だったので特に
私から本音を話すことは無かった。

 

 

 

私と私の親が同じとは思いませんが、
ひきこもっていた時期は、親子の
信頼関係が崩れていたのは事実です。

 

 

 

その後信頼関係が回復したとはいえ、
娘の心の中にある本音というのは、
親ではすくいきれないと感じます。

 

 

 

親からの意見やアドバイスなどは、
どうしても親という立場からのもので
娘の心に突き刺さるものではない。

 

 

 

私や妻もそうだったのですが、
やっぱり親よりも信頼できる第三者
である友人や知人、恋人、同僚等に
心を開くものだと感じました。

 

 

 

親としての限界を感じたのです。

 

 

 

ですから、毎日普通に会話をして
過ごす事は出来ても、社会復帰する
一歩を踏み出すことが難しかった。

 

 

 

娘も、頭では分かっているけれど、
親といっしょにいることで甘えや
わがままも出ているようでした。

 

 

 

親子の信頼回復はある程度できても
社会復帰できないという状態です。

 

 

 

親子の信頼関係が出来ると同時に
再登校したり就職したりできる子も
いることは知っていました。

 

 

 

私達夫婦が社会復帰についての話を
すればするほど、娘は私達の話を
聞かなくなっていきました。

 

 

 

そんな時に、娘と共に選んだ方法が
以前お話した

 

 

「合宿型ひきこもり自立支援施設」

 

 

への入所でした。

 

 

 

 

親子の信頼関係は出来たけど、
その先がなかなか踏み出せていない。

 

 

私達のように、そういう子供は決して
少なくありません。

 

 

以下のページに

共同生活型(合宿型)施設についての
説明をさせていただきますので
よろしかったご覧ください。

 

 

⇒共同生活型(合宿型)施設について

 

 

 

 

 

中には親元を離れて暮らすのは
様々な理由から無理という家庭がある
のも理解しています。

 

 

 

物理的、金銭的または家庭の特殊な事情
などどうしても出来ないという場合です。

 

 

 

そういう場合は、第三者を介入する方法
としては、在宅型自立支援があります。

 

 

 

不登校・ひきこもりの在宅型自立支援は
以下のページをご覧ください。

 

⇒不登校・ひきこもりの在宅型自立支援

 

 

 

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

 

 

⇒ホームへ

 

 

 

 

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