自殺した不登校生徒の7割以上が「再登校」していた衝撃の事実!

目安時間:約 7分

不登校の子を持つ親御さんとしては、
できれば「再登校」して欲しい…
そんな気持ちがありませんか?
私もそうでした…ところが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、今お話した事実を知った時、
正直、寒気が走りました。

 

 

 

再登校は、させたらダメなのか?

 

 

 

そう感じたくらいです。

 

 

 

どういうことなのかを
詳しくお話させて頂きます。

 

 

 

 

「子供が学校に行きたくない」

 

と言うと、親の反応は様々です。

 

 

 

親の中には、

強制的に学校に行かせよう

とする人もあれば、

なぜ行きたくないのかを考えよう

また、不登校状態が続いている子供を
学校に戻そうとして、慰めたり
言いふらしたりする親さえいます。

 

 

不登校の子供を支援し続ける
ある精神科医によれば、

 

子供が学校に行けない場合、
無理に通わせることは
何の助けにもならない。

 

 

と言い切られます。

 

 

 

若年層の自殺に関する研究では、
不登校の経験がある割合が
非常に高いことがわかりました。

 

 

再登校の向こうにある課題は不明ですが
明らかなことは再登校が最悪の選択を
誘発することが多いということです。

 

 

 

不登校の子供が学校に戻り始めた時
ふつう親は安心しますが、子供の心は
限界に達しているかもしれません。

 

 

 

本当は行きたくないけれど、
親が安心したり、喜んでくれるから
無理をしてでも登校しようとします。

 

 

 

親や教員は将来のリスクを恐れるあまり
再登校してくれたことにほっとして、
どんな気持ちで再登校したのかという
深い問題をおろそかにします。

 

 

親は子供を苦にするつもりはない
でしょうが、判断ミスをします。

 

 

 

実は子供が「休みたい」と言う時点で
その子供はかなり追い詰められている
可能性が高いです。

 

 

 

子供を無理に通わせず、その子供の
ニーズを尊重することが大切です。

 

 

 

「もう少し頑張ってみれば」

 

 

などとは、絶対に言わないように

してください。

 

 

 

そのような言葉を言われた場合、
子供はどれだけ真剣な恐怖や絶望を
感じることかを考えるべきです。

 

 

 

 

再登校を決めた背景ですが、

親が強引に通させたのか、もしくは
子供が親の期待に応えようとして
無理をしたのか…

 

 

再登校の本当のきっかけは
本人にしかわかりません。

 

 

ただはっきりしているのは
再登校したことによって自殺という
最悪の事態を招いてしまった。

 

 

 

自殺を選んでしまった不登校経験者
のうち、約75%の子どもが再登校
していたという現実に驚きます。

 

 

 

不登校だった我が子が再び学校に
通い始めたら、親は「これで安心」
と安心することが多いはずです。

 

 

 

不登校よりも、周囲に合わせよう
として無理に努力する『過剰適応』
という深刻な問題があります。

 

 

 

子供に休息が必要な状態にあるとき、
親や教師が無理に出席させると、
過剰適応が現れ、子供は逃げ場が
なくなり、精神障害や自殺のリスクが
高まる可能性があります。

 

 

 

親や教師は、子供を「普通」の経過から
逸脱させるリスクを恐れて、目の前の
リスクが大きい「過剰適応」から
目を向ける傾向があります。

 

 

 

当然、親は子供を追い詰めたり
苦しめたりするつもりはなくても
若干の判断を誤ることがあります。

 

 

 

親も子供も、耐えることが大切だとか
世間の期待に過剰に順応している
可能性があります。

 

 

 

不登校は子供の防衛反応です。

 

 

 

子供が自分から

 

 

『休みたい』

 

『学校へ行きたくない』

 

と言ったとき、

 

 

 

それはかなり追い詰められている状態
だということを、親は再度真剣に考え
対応を間違えないようにしなければ
なりません。

 

 

 

私の娘は、「再登校」どころか
高校へも進学できませんでした。

 

 

 

それでも

 

「生きていてくれる」

 

 

それだけでも感謝しなければ

そんな気持ちになりました。

 

 

 

長くなりましたが
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。

 

 

PS.

再登校の注意点については、
以下の記事でもお話しています。

 

再登校する場合の問題点と注意点!

 

 

 

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