不登校やひきこもりを家族だけで解決する
それが出来れば一番いいでしょう。
でも現実はそう甘くはありません。
現在不登校やひきこもりに悩む親御さん
それが上手くいかないから困っている
のではないでしょうか?
不登校やひきこもりの子供を持つ
親御さんに中には、学校や行政機関
にはもちろん、診療内科や精神科
カウンセラーといった様々な機関や
人に相談されたと思います。
私も娘のひきこもっていた時期には
あらゆる方法を模索し、様々な所へ
相談に伺いました。
その場合にとても困った事があります。
それは、
ひきこもっている当事者の娘が、
「私は行かない、必要ない」
の一点張りで行動しようとしない事
でした。
ですから診療内科医師やカウンセラーに
会うのはいつも親だけでした。
本人に会って診察や面談をしないと無駄
とまでは言いませんが、根本的な解決は
難しいのを思い知りました。
たぶん私の娘のように、
「行きたくない!」
というお子さんがいる家庭は多いと
思います。
「行きたくない!」
と言葉で訴えるだけならまだしも、
親に暴力振るってまで抵抗する場合も
あるはずです。
そして親御さんが提案をすればするほど
不機嫌になり暴言や暴力に訴える。
そんなことはありませんか?
私の娘は、まさにその状態でした。
ひきこもりの子供は親の言う事に対して
素直に聞く耳を持っていません。
それは、その時点では親を全く信用して
いないからです。
だから言えば言うほど荒れます。
私は親として出来ることの限界を
感じました。
その後、私の娘は紆余曲折を経て
ひきこもり自立支援施設(合宿型)に
入所することとなりました。
それまでの経緯についてここでは割愛
させていただきますが、ブログ本文を
お読みいただければわかります。
親元を離れることで、親以外の第三者
との関わりで娘は激的に変化しました。
ひきこもり自立支援施設(合宿型)の
詳細は以下のページをご覧ください。
さて、私の娘の場合は、
ひきこもり自立支援施設への入所で
第三者の支援を受けることが出来ました。
現在不登校やひきこもっている
子供さんによっては、カウンセリングや
診療内科等へ通える子もいます。
そしてその方法で、現在改善や効果が
見られる場合は、続けられることが
いいと考えます。
保健室登校やフリースクールだったり
フリースペースへは通えている。
といった場合も同様です。
問題なのは、全く聞く耳を持たずに
どこへも行こうとしない場合です。
ただ、そんな場合でも必要なのは
「親子の信頼関係を構築すること」
になります。
「子供が自ら親に話しかけてくる」
という状態にする努力は必要です。
親子の信頼関係構築については、
以下のページをご覧ください。
さて、
私の娘のように親元を離れて
ひきこもり自立支援施設(合宿型)
に入所できればいいのですが、
子供の意志やタイプ、
そして物理的な要因(費用)だったり
様々な家庭の事情や条件から無理だと
言う場合もあるでしょう。
そんな場合でも必要なのはやっぱり
“第三者”との関わりです。
以下に紹介させていただくのは
不登校やひきこもりはもちろんですが
家庭内暴力の社会復帰支援等を行う
在宅支援という方法です。
冒頭に言いましたが
“家族だけで解決できれば”
という理想は、親にも子にも甘えが
出るので第三者が入る事で環境に
変化が生じます。
もちろん費用はかかりますが、
私の娘がお世話になった合宿型の
ひきこもり自立支援施設に比べれば
10分の1程度ですので費用的には
良心的かと感じます。
以下のページで詳細をご覧ください。
PS.
小中学生の不登校やひきこもりで
親元を離れて共同生活するタイプの
ひきこもり自立支援施設(合宿型)も
あります。
本人に参加したいという意思があって
親御さんの理解と協力が得られるなら
こちらも効果があります。
詳細は以下からご覧ください。
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