ひきこもり自立支援施設

 

ひきこもり自立支援施設には、
共同生活型(合宿型)と呼ばれる
寝食を共にするタイプがあります。

 

 

 

合宿型ひきこもり自立支援施設には
私の娘も約1年間お世話になりました。

 

 

 

親だけでは出来ない事を自立支援施設
の生活で得ることが出来ました。

 

 

 

その中でも親からどれだけ言っても
出来なかったことが出来るように…

 

 

 

具体的には以下のような内容

 

・規則正しい起床と就寝習慣

 

・ゲーム依存やSNS依存

 

・社会生活の立ち振る舞い

 

・高卒認定試験の受験

 

・食事の用意(自炊など)

 

・洗濯や物干しの習慣

 

etc...

 

 

これら自立した社会人ならば
あたりまえの事なんですが親と同居
している間は身に付きません。

 

 

不登校やひきこもりなど同じ境遇の
仲間がいることで、疎外感を感じずに
生活できます。

 

 

また不登校やひきこもりの親として
精神的、物理的負担を軽減できます。

 

 

 

私達夫婦は合宿型自立支援施設を
選んでくれた娘の決断によって
毎日の生活が180度変わりました。

 

 

 

具体的には

 

・精神的に苦痛から解放された
 (ストレスから解放された)

 

・自由に出かけることができた

 

・自分の時間ができた

 

・家族にとっての休養期間

 

・自身を見つめ合うことができた

 

etc...

 

 

このようにストレスから解放され
子供と自分自身を見つめ直す時間が
できたことで、より子供への愛情を
感じることが出来ました。

 

 

親自身が、健全な社会生活を送る事で
ネガティブな感情が消えました。

 

 

さらに娘が合宿型自立支援施設へ
行ったことで親も子も様々なメリットが
ありました。

 

 

娘は、親元を離れたことでそれまで

 

“親があたりまえにしてくれていた
 ことに対して思うことがあった”

 

と話してくれました。

 

 

 

それは食事だったり部屋の掃除だったり
洗濯などという当たり前のことがいかに
大変かを知ったことです。

 

 

自分で全てをやってみて初めて大変さが
わかって、いかに今まで親に甘えていた
かを思い知ったと話していました。

 

 

 

逆に私達夫婦も感じたことがあります。

 

 

 

それは、親元を離れたことがない娘を
自立支援施設へ送り出したことで
初めて居ない寂しさを感じた事です。

 

 

 

毎日のように暴言を吐いたり時には
大暴れしたりする我が子に対しては
本当に疲れ切っていました。

 

 

 

毎日のように娘の世話に追われる日々は
目先のことしか見えなくなっていて
苦しいとか辛い感情しかなかった。

 

 

 

でも、
そんな娘でもいなくなってみると
愛おしいという気持ちが湧きました。

 

 

 

「可愛い子には旅をさせよ」

 

とはよく言ったもので、意味は
ご存知かと思いますが、

子どもがかわいければ、甘やかさず
世間に出して、さまざまな経験を
させることが大切だというたとえ。

 

を表すことわざですが、
それが娘と離れてみて初めて腑に落ちた
情けない親でした。

 

 

 

あの時、合宿型自立支援施設へ
行かなかったらどうなっていたのか?

 

 

 

そう思うと、ゾッとする反面、
行ってくれたことで親子として得られた
代えがたい経験は何よりの宝です。

 

 

娘本人と、今でも合宿型自立支援施設の
話をすることがよくあります。

 

 

娘は、

 

「合宿型自立支援施設の経験は
 私にとって今でも誇れる経験だ」

 

「あの経験があったから今の私は
 前向きに生きていられる」

 

そう胸を張って言い切る娘を見ると
本当に良かったと感じます。

 

 

親子は離れてみて初めてわかる事が
あると思います。

 

 

合宿型自立支援施設が全てとは
言いませんが、自ら行きたいという
気持ちと、物理的要因が許すなら
私は、お勧めします。

 

 

 

以下にご紹介する自立支援施設は
私の娘がお世話になった所とは違い
小中学生専用の自立支援施設です。

 

 

 

費用はかかりますが、とても良心的な
金額だと思います。
※私の娘の時は、こちらの約2倍ほど
かかりましたので…

 

 

 

「初回体験入寮は無料」

 

「夏休み限定預かり」

 

などもありますので、小中学生で
不登校やひきこもりで悩む親御さんは
一度詳細をご覧ください。

 

 

⇒不登校、引きこもりの小中学生専用寮

 

 

尚、全国には様々な自立支援施設が
ありますので、ご自身で探されるのも
有りだと思います。

 

 

 

その場合注意点があります。

 

 

 

表向きは自立支援施設と銘打っても
施設によっては、

 

子供をむりやり部屋から連れて行く

 

「引き出し屋」

 

という業者もいるようです。

 

 

何を言っても言うことを聞かない子や
暴力に訴える家庭内暴力が酷い場合に
どうしようもなく申し込む親御さんが
おられるようです。

 

 

 

個人的には、無理やりという方法は
好ましくないと考えます。

 

 

 

料金も法外に高いことが多いらしく
いい評判を聞いたことがありません。

 

 

 

ブログ内でも以前お話してますが、
自立支援施設は、本人と親御さんが
納得して決めるのが前提です。

 

 

 

共同生活型(合宿型)施設ですから
それなりの費用もかかります。

 

 

 

検討される場合ですが、
本人や親御さんが私は現地へ出向いて
実際に確認されることをすすめます。

 

 

 

というか、私の経験からも
絶対にそうしたほうがいいと強く
思います。

 

 

 

そして実際に、施設の様子を見たり
管理者さんとじっくり話をしてから
決めるべきです。

 

 

 

最終的には本人が“行きたい”
感じることが重要です。

 

 

 

また行くとしても

 

「体験入寮」してみて決めるほうが
いいと思います。

 

 

 

そういう意味では、

こちらの共同生活型(合宿型)施設
については、

 

 

「初回体験入寮は無料」

 

「夏休み限定預かり」

 

があるので、私がおすすめする理由
でもあります。

 

 

 

詳細は以下からご覧ください。

 

 

不登校、引きこもりの小中学生専用寮

 

まき寮

 

 

 

PS.
尚、物理的理由その他様々な理由で
合宿型ひきこもり自立支援施設には
どうしても入れない場合もあります。

 

 

そういう場合も家族だけで頑張る
よりも第三者を入れた在宅での
自立支援という方法もあります。

 

 

詳細は以下からご覧いただけます。

 

⇒在宅による自立支援はこちら

 

 

⇒ホームへ

 

 

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