コンビニエンスストアを経営してた頃




35歳ころから約12年ほど、
コンビニエンスストアを経営していた。

それまでは、普通のサラリーマン。

流通業界の某卸売りをしている会社に勤務し
特に不満もなく営業職をしてました。

役職もついて、給料もそこそこという時期
だったので、会社には相当引き止められました。

安定した仕事だったので、家族や友人からも
「もったいない」から続けたほうがいい!

と言われました。

今から思えば、とてもいい会社でした。

また、給料が安定してもらえるということの、
ありがたさは、今はわかりますが当時の私は、
あまり理解していなかったと思います。

そんなこんなで、いろいろ悩んだりしながらも、
脱サラしてコンビニを始めた。

店舗をオープンするときに3人目の子供(娘)が
ちょうど生まれた。

そんな忙しい最中だったので、立ち合い出産で、
気絶してしまったわけ。

コンビニは、現在ほど店舗数が多くない時代で、
オープンしてから右肩上がりだった。

3年目くらいになると、サラリーマン時代の年収を、
優に超えるようになり調子に乗ってしまう。

「俺ってすごいじゃん」

と天狗になったのは束の間・・・

その後近隣に競合店が続々と出店。

当然と言えば当然だが、同じ商圏内の客を
取り合うわけだから、売り上げ激減・・・

それでもまだ致命的ではない状態なので、

「よし、もう1店舗出してやろう」

という強気の決断をするのである。

最終的には、この

「根拠のない決断」が「命取り」

となることも知らずに・・・

結局、予想通り売り上げは減り続け、
閉店まえの3年間は、無給状態。

店舗で出る「廃棄商品」を食べて生きていた。

今コンビニを経営しているオーナーは、
当時以上にきついと思う。

やめたくてもやめれないというオーナーは、
少なくないでしょう。

でも、勇気ある撤退というのも「決断」です。

やめれるうちが花ですぞ。







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